油回転真空ポンプ
Gv135
アルバック
特長
- オフィスや静かな研究室で使っても運転音が気にならない
- 真空ポンプから漏れ出る油を処理する必要がない。
- 装置側に油が逆流して装置を汚す心配がない。
仕様
Unit | 50Hz | 60Hz | |
実行排気速度 | L/min | 135 | 162 |
到達圧力*¹ G.V.Close | Pa | 5.0×10‐¹ | |
G.V.Open | 5 | ||
モータ出力 | W | 550 | |
使用油 | SMR-100 | ||
油量 | mL | 1,000 | |
質量 | kg | 28 | |
吸・排気口 | mm | KF25、KF25 | |
使用雰囲気温度範囲 | ℃ | 7~40 | |
最大寸法 | mm | 166(W)×470(L)×241.5(H) | |
RoHS対応 | ● |
*¹到達圧力はピラニ真空計による測定値です。マクラウド真空計による測定の場合、到達圧力が1.3Pa以下のポンプでは、1桁低い値になります。
*電源プラグおよび電源コードは付属していません。
電源電圧
電源電圧 |
認証規格 |
AC1φ 100-120 / 200-240V |
TUV、cTUVus、ATEX(category 3) |
使用上の注意
1.真空ポンプ油は運転とともに劣化し、性能不足の要因となります。定期的に油の減少や汚れを確認し、補充や交換をしてください。
2.逆流防止弁機構は、停電時等の緊急時に真空槽側にポンプ油逆流するのを防ぐものです。
長時間停止する場合には真空側を大気圧に戻してください。
3.排気口からの油煙(オイルミスト)が大気圧付近では特に発生します。
4.5kPa以上の高い吸入圧力での連続運転には適しません。
5.排気口を塞いだり、排気口側にガスの通過を妨害する機器を付けた状態で、ポンプを運転すると破裂の恐れがあります。
6.このモータの過負荷保護装置は、自動復帰型です。
7.真空ポンプ運転中に過負荷保護装置が作動した場合、モータ巻線の温度が下がると、自動的に運転を再開します。事故防止のため、過負荷保護装置が作動した場合すぐに電源プラグを抜いてください。
寸法図
排気速度曲線