スクリュー型ドライ真空ポンプ

スクリュー型ドライ真空ポンプの導入・購入・検討について
スクリュー型真空ポンプは、ポンプケーシング内のスクリューローターが噛み合った隙間に流体を導き、回転させることで軸方向に流体を連続移動させる真空ポンプです。
スクリュー型ドライ真空ポンプは、平行する2つのスクリューロータがケーシングの内壁及びロータ相互間に僅かな隙間を保ちながら回転することで、ロータとケーシング間に形成される空間が軸方向に連続移送されます。 吸気口よりこの空間に気体を吸入し、排気側へ送る過程で圧縮して移送することで排気されます。 スクリューロータは、矩形、スパイラキシャル形、リショルム形などがあります。 | ![]() |


スクリュー型ドライ真空ポンプ
LS
LSシリーズはスクリュー型ドライ真空ポンプに分類される真空ポンプです。従来、排気速度を大きくする為には多くの電力を消費していましたが、独自開発のスクリュー形状と省電力技術の融合により、高速排気と低消費電力の両立を実現したドライ真空ポンプです。 4機種をラインアップし、装置の大きさや使用条件、用途に合わせて最適な排気容量のポンプを選択できます。