油回転真空ポンプ
スタンダードタイプ(1段型)
G-50SA
アルバック
1段排気方式 / 逆流防止機構付き / サーマルプロテクター内蔵 / プラグ付き電源コード / スイッチ付き
特長
- 豊富な実績を持ち、低価格を実現した油回転真空ポンプ。
- 小型で持ち運びが便利な真空ポンプ。装置組込みに適したコンパクトサイズ。。
- ベルト方式に比べ高速回転かつ小型で大きな排気速度が得られるモータ直結型。
- 低騒音で低振動。
- 1段排気方式は、2段排気方式より安価。
- 手動復帰型サーマルプロテクター内蔵による安全設計。
- 大気圧からの作動が可能。
仕様
|
※1:到達圧力はピラニ真空計による測定値です。
(マクラウド真空計による測定の場合、到達圧力が1.3Pa以下のポンプでは、1桁低い値になります。)
(マクラウド真空計による測定の場合、到達圧力が1.3Pa以下のポンプでは、1桁低い値になります。)
対応規格/電圧
|
●:標準、○:オプション対応、-:対応不可
使用上の注意
1
|
真空ポンプ油は運転とともに劣化し、性能不足の要因となります。
定期的に油の減少や汚れを確認し、補充や交換をしてください。 |
2
|
真空ポンプ停止後速やかに真空側を大気圧に戻してください。
真空状態のまま保持すると、ポンプ油がポンプ室内に充満し、真空槽側にポンプ油が逆流します。 |
3
|
排気口からの油煙(オイルミスト)が大気圧付近では特に発生します。
|
4
|
塵埃等を吸引しますとポンプ故障の原因となります。
粉体の混入防止用には、フォアライントラップのご使用をお勧めいたします。 |
5
|
1kPa以上の高い吸入圧力での連続運転には適しません。
|
6
|
排気口を塞いだり、排気口側にガスの通過を妨害する機器を付けた状態で、ポンプを運転すると破裂の恐れがあります。
ポンプ内圧が上昇して、ポンプ本体が破裂したり、オイルレベルゲージが飛び出したり、モータが過負荷になる恐れがあります |
寸法図