G-5SA|スタンダードタイプ(1段型)|油回転真空ポンプ|真空ポンプ(低・中真空)|製品情報|ULVAC SHOWCASE

油回転真空ポンプ

スタンダードタイプ(1段型)

G-5SA

アルバック

潤滑油を使用する回転翼型の真空ポンプです。高性能、低騒音で信頼性の高い真空ポンプです。 Gシリーズは標準的なタイプです。

特長

  • 豊富な実績を持ち、低価格を実現した油回転真空ポンプ。
  • 小型で持ち運びが便利な真空ポンプ。装置組込みに適したコンパクトサイズ。
  • ベルト方式に比べ高速回転かつ小型で大きな排気速度が得られるモータ直結型。
  • 低騒音で低振動。
  • 1段排気方式は、2段排気方式より安価。
  • 自動復帰型サーマルプロテクター内蔵による安全設計。
  • 大気圧からの作動が可能。

仕様

項目 単位 50Hz 60Hz
実行排気速度 L/min 5 6
到達圧力 Pa 100
モータ出力 W 40
使用油   SMR-100
油量 mL 230
質量 kg 4.5
吸・排気口 mm O.D.φ12×I.D.φ6 (M20×P1), G3/4
使用雰囲気温度範囲 7~40
最大寸法 mm 130(W) × 203(L) × 159.5(H)
RoHS対応  

到達圧力はピラニ真空計による測定値です。

対応規格/電圧

電源電圧 認証規格 備考
1φ100V  
●:TUV認証は、製品安全試験・認証を行う国際的な第三者機関の審査により欧州規格に適合した高品質の製品です。

使用上の注意

  • 真空ポンプ油は運転とともに劣化し、性能不足の要因となります。 定期的に油の減少や汚れを確認し、補充や交換をしてください。
  • 真空ポンプ停止後速やかに真空側を大気圧に戻してください。真空状態のまま保持すると、ポンプ油がポンプ室内に充満し、真空槽側にポンプ油が逆流します。
  • 排気口からの油煙(オイルミスト)が大気圧付近では特に発生します。
  • 排気口を塞いだり、排気口側にガスの通過を妨害する機器を付けた状態で、ポンプを運転すると破裂の恐れがあります。ポンプ内圧が上昇して、ポンプ本体が破裂したり、オイルレベルゲージが飛び出したり、モータが過負荷になる恐れがあります。
  • 屋内専用の真空ポンプです。雨や水のかかるような場所や屋外には設置しないでください。

寸法図

G-5SA_size_j.png

排気速度曲線

G-5SA_curve.png

該非判定結果報告書
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