HELIOT豆知識 | 自動感度校正|リークディテクタの基礎知識|HOW TO|ULVAC SHOWCASE

リークディテクタの基礎知識

校正方法選択

HELIOT900を使用するとき、電源を入れてからタブレット画面でスタートボタンをスライドして感度校正を行っていただいているかと思います。
この際、HELIOT900の中では内蔵校正リークを使用して、ヘリウムガスの流量を正しく測定できるように様々な準備をしています。

ですが、すぐにリークテストしたいときや、漏れが有るか無いかだけをささっと見たいだけ、という状況もあると思います。
そんな時に便利なのが、自動感度校正の校正方法選択です。

MENU>一般>校正>起動時 をOFFにすると、感度校正を行わず排気系立ち上がりと同時にテストスタンバイ状態になります。

heliot_monitor_Proofreading.png

感度校正を行わない場合の注意点

ただし、感度校正を行わない場合は、前回起動時の感度校正結果をそのまま引用しています。
厳密に言うと、前回の感度校正結果を得た時と、HELIOT内部の状況や環境の状況などが全く同じということはありませんので測定結果の正確性を犠牲にしていることを覚えておいてください。
そのため、少なくとも4回起動に1回は必ず感度校正を行う事をお勧めします。

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HOW TO

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